命の大切さを学ぶ教室
6時間目LHRを活用し、町田警察署警務課のご協力のもと、
講演者 佐藤咲子さんをお迎えし、「命の大切さを学ぶ教室」を行いました。
佐藤さんは15歳の時に強盗殺人事件によってご両親を亡くし、お兄様とともに犯罪被害者孤児となられた方です。
講演では、事件のあらましや、兄妹に対する支援や援助が無かった当時の状況など、未成年の兄と共に生きた苦しみや悲しみを涙ながらにお話頂きました。
講演の終わりには、全校生徒を代表して1年生のS.Sさんから、佐藤さんに向けて講演の感想と、「一日一日を大切に生きていきたいです」とメッセージを伝えしました。
自らの経験を講演いただき、「命の大切さ」や、日常の「ふつう」がどれだけ幸せなことなのかという多くの問いかけ、また苦しみ悲しみがあったとしても前向きに歩んでいって欲しいという呼びかけは、生徒一人一人の心に深く響きました。